借金の延滞金はどの程度なのか?

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借金の延滞金はどの程度なのか?

借金を返すのが遅れてしまった場合に発生してくる遅延金はどの程度かかるか知っていますか?
絶対に返すつもりで借金をしても、様々な理由によってお金を返せない事態になるかもしれません。
そうして1度借金の遅延金が発生してしまうと、計画が狂ってしまい、借金を返していくことが難しくなっていきます。
借金は返済までに毎月必ず返していくことが大事ですが、もしも遅れてしまったというときの遅延金について認識しておきましょう。
借金の金利を払うというだけでも結構な負担ですが、遅延金がそれにプラスされるというのは、さらなる日常生活への負担となります。

 

□借金の遅延金はいくら?
もしも借金の返済が遅れてしまった場合に支払わなければならない遅延金というのは、遅延損害金が正式な呼び方です。
金銭の賃借契約を結ぶという事は返済期日を必ず守らなければなりません。
しかし、この日程を守らないということは借主がその義務に違反したということで、損害賠償が発生してしまいます。
一般的に言われる借金の遅延金は、通常金利を基準に算定されているのですが、利息制限法によって遅延金にも上限が設定されていて、制限利息の1.46倍という制限が設定されています。
この上限を超えてしまった遅延損害金は無効ということになります。
例としては、借金を10万円している場合、年率が30%と計算すると20% ×1.46倍=29.2%、借金している額が10万円までの場合はこのような算定方法になります。
借金している額が100万以上になると、年率が若干減るために、遅延金の利率は減っていきます。
しかしながら、悪徳な金融業者の利率は高く計算して遅延金を請求してくるということが珍しくありません。
このような悪徳業者のしつこくて威圧的な取り立てにまいってしまう人は、高額な遅延金を払わざるをえないような状況にまで追い込まれてしまうのです。
このようなことが1度でも起こってしまうと、借金を返すということが難しくなってしまうので返済期日はちゃんと守るように心がけましょう。

 

□住宅ローンを滞納するとどうなるのか
多くの人が借金をしてしまうという状況になるのは住宅ローンではないでしょうか?
住宅ローンは毎月の返済額がとても大きく、生活する上での負担です。
そんな住宅ローンの返済を滞納してしまうという状況になってしまった場合は一体どのようなことが起こるのでしょう?
住宅ローンの滞納を続けてしまった場合、最悪の場合はマイホームが競売にかけられるという事態になってしまうこともあります。
しかも大事なマイホームを手放してそれでローンが完済できれば、最悪の状況というわけではありませんが、たとえ競売したとしても、ローンが残ってしまうというケースが結構あるのです。
それは競売といっても価格は市場相場よりも3割近く安くなってしまう場合がほとんどなので、これではローンの返済に充てるには全く足らないといった状況になってしまいます。
マイホームのローンはとても高いので競売で金銭を得ても、ローンの残額は1,000万円を超える場合があるので、全く足りません。
このような状況の時は残りの額の返済を続けていくという方法もありますが、マイホームを売ってしまった段階で、ローンの支払いをするというのは本当に力が抜けてしまいますよね。
それに生活も苦しくなっていくでしょうから、自分の家を手放してもローンが残ってしまうと言う状況の時には法的な手続きをとって、自己破産するという選択もあります。
自己破産だけではなくて、法的な借金の解決方法はいろいろあるので、なるべく状況が悪くならないうちに弁護士に相談を持ちかけましょう。

 

□各社の遅延金の対応方法
借金の遅延金はそれぞれの金融業者によって対応が若干違います。
遅延損害利率はそれぞれの会社で異なりますが、消費者金融の大手、アコムやプロミス、アイフルなどの会社では年利20%と設定されています。
銀行の場合、各社ごとに異なりますが、三井住友銀行カードローンでは年利19.94%、りそなプレミアムカードローン14%と結構な違いがあります。
1部の会社では遅延損害金の規定が存在しないと言う場合があるので、そういう金融業者では遅延損害金というのは発生しませんが、もしもの時に備えて借金をするときには必ず確認をしましょう。
各社のホームページで詳しくわかりますが、疑問に思うことはカスタマーサービスに問い合わせてみましょう。
そして、どうしても返済までにお金を返すことができないという場合には、事前に業者に連絡をしていれば話を聞いてくれるのかという疑問があります。
借金の返済を遅延するという連絡を金融業者にすれば返済日を延期してもらうという事はできますが、遅延するということ自体には変わりありませんから、遅延損害金は当然発生してしまいます。

 

□実際の遅延金の一例
実際にはどのぐらいの遅延金が発生してしまうのかというと、分かりやすい例で言えば、借り入れ残額が20万円で、遅延損害金の年率が15%、遅延した日数が10日のときは、20万円x15%の金額をさらに365日で日割り計算をし、遅延した日数で計算すると、約822円の遅延が発生してしまうことになります。
遅延金というのは日数が長くなれば長くなるほど、借り入れ残額が高ければ高いほど遅延損害金は高くなってしまうのです。
このような状況に陥らないためには、返済期日をしっかり守ることが大事ですが、もしも遅れてしまった場合、返済するのを1日でも早めることが大事です。
ところで延滞日数というのはどのように数えるのでしょうか?
借金を返すのが何日遅れたかということを計算するのには、延滞開始日から支払日までの日数を数えていきましょう。
一般的には、本来の返済期日の翌日から延滞として取り扱っています。
延滞日数の数え方というのはどこの金融業者でもそう変わりはありません。
もちろん、借金はなるべくしないほうがいいですが、仕方なくお金が必要になってしまった場合には、必ず返済計画を立てて無理なく借りるようにしましょう。