多重債務借り入れ件数を減らすコツ

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多重債務借り入れ件数を減らすコツ

多重債務とはローンの借入件数が多くて返済が厳しくなっている状態です。
ローンの審査は非常に面倒ですから、理由なく複数社から借りる方はいません。
借入先が多い段階で、すでに収支のバランスが崩れていると考えられます。
借金返済を楽にするコツは、いかにして借入件数を減らしていくかです。
借入件数は多いより少ないほうがいいに決まっています。
5件あたりになると各社からの利用状況を把握しにくくなり、返済をする上でも支障が出てくるのです。
楽に返済をするためにも、借入先は少しずつ減らしていくべきでしょう。
理想的なのはおまとめローンを利用して一本化することですが、必ずしも一本化できるとは限りません。
ただ、一本化は無理でも借入件数を減らせるなら、おまとめローンを利用する価値はあるでしょう。
借入先が少ないほど借入総額・利息の把握が楽になりますし、返済期間も短縮される傾向があります。
心理的に借入件数が多いと焦りを感じてしまい、各社への返済額を最少額にしようと考える方が多いのです。
各社への返済配分を考えるのも難しいので、返済効率が悪くなってしまいます。
おまとめローンで借入先を減らしていけば、確実に返済効率はアップするでしょう。
どの借金を優先的に返済していくか考える労力が不要になるからです。
一本化をしてしまえば、一件のローンだけに集中できるので非常に楽でしょう。

 

多重債務に困っている方は、最終的に弁護士に相談するのが得策です。
しかし、最初から債務整理という選択肢を選ぶのではなく、まずは一本化を検討してみましょう。
借入件数が多くて悩んでいる方を見ると、キャッシングやカードローンの利用者が圧倒的に多いのです。
これらのローンは消費目的の多目的ローンであり、用途が幅広いのが特徴です。
そのためつい借りすぎに至りやすく、利息が大きいので借入額の割に返済期間が長くなります。
キャッシングなどの多目的ローンは、総量規制対象外の銀行おまとめローンでまとめるのがベストでしょう。
総量規制対象となるローンの場合、一本化資金をまとめて借入できない可能性があります。
消費者金融ローンは総量規制の対象なので、銀行と比べて借入できる金額は少なくなる傾向があります。
借入件数を減らすためには相当額の借入が必要となるため、高額を借りやすい銀行ローンがおすすめです。
メガバンクのおまとめローンをチェックするのもいいですが、契約中の地元銀行のローンもよいでしょう。
銀行の場合は規模が大きいから金利も低いとは限らず、意外と地方銀行の利率が低くなっています。
借入件数を減らすことは大切ですが、同時に利息も減らしたいものです。
そのためには今より低利率で借りる必要があるので、なるべく多くのローンの金利比較をしていきましょう。
銀行ローンは総じて低金利ですが、一部にノンバンク並みの金利設定にしているところもあります。
契約後に後悔しないように、金利比較には時間をかけるべきでしょう。

 

おまとめローンを利用せずに借入件数を減らしていくためには、返済の優先順位を決めるのがポイントとなります。
主な選択肢となるのは、高金利ローンを優先するのか、返済総額が少ないローンを優先するのかです。
どのローンも借金残高に大きな差がないならば、金利比較をして決めていくのがよいでしょう。
高金利ローンほど利息も大きいので、利息を減らすためにも高金利ローンから優先的に返済していくべきでしょう。
繰り上げ返済も併用し、予定よりも早く完済していきましょう。
各ローンの借金残高に幅がある場合は、返済総額が少ないローンから返済していくのも手でしょう。
例えば、あと10万円で返済できるといったローンがある場合は、繰り上げ返済をして最初に完済していくのです。
借入件数が減ると気持ちも楽になりますから、地道に一つずつ消していきましょう。

 

債務整理に関しては、借入先を減らすという意味ではあまり適していません。
例えば任意整理は整理を避けたいローンを除外できますが、元金の返済が免除されるわけではないのです。
利息はカットされますが、元金は今までどおり返済していく必要があります。
そのため返済総額を減らすことはできますが、借入件数は今までと同じく変わりません。
個人再生も同じく、5分の1程度まで圧縮したローンを原則として3年間で返済していく必要があるのです。
自己破産に関しては借金をゼロにできるので、借入件数を減らせると考えることもできます。
また多額の過払い金が発生している場合については、過払い金請求をすることで借入件数を減らせる可能性があります。
9年以上キャッシングやカードローンを利用している方なら、グレーゾーンで借りていたケースが多いです。
現在におけるグレーゾーンは違法金利であり、昔のグレーゾーン借入分までさかのぼって返還請求することができるのです。
数百万円の過払いが戻ってきて各社の借金がゼロになった方も少なくありません。
いずれにせよ、おまとめローンで借入件数を減らせない場合は、弁護士に相談して債務整理も考えるべきでしょう。