さだまさしが借金あるって本当?金額は?

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さだまさしが借金あるって本当?金額は?

さだまさしが借金あるって本当?金額は?

 

さだまさしが借金あるって本当?金額は?

「精霊流し」などの名曲で有名なシンガーソングライター・さだまさし

 

ヒット曲がたくさんあるので、さぞお金持ちかと思いきや、借金があるという噂があることをご存知でしたか?

 

その真相を探ってみました

 

フォーク界のアイドルから本格的シンガーに

 

・さだまさしはフォークデュオ「グレープ」でデビューしました。当時のフォークソング・ブームに乗って楽曲は大ヒットし、さだまさし自身もアイドル的な地位を築きあげました。

 

やがて、音楽性の違いなどからグレープは解散。さだまさしはソロシンガーとして活躍することになりましたが、心を打つ歌詞と曲で次々とヒット曲を発表しました。

 

・その頃、さだまさしは映画の世界にも進出していきます。映画「飛べイカロスの翼」で、ピエロの青年を熱演し話題になりました。その評価を受けて、今度はさだまさしの祖父が青春時代を過ごした中国をさだまさし自身が訪れ、長江の流れに沿って旅をするドキュメンタリー映画の製作に乗り出したのです。

 

・映画「長江」の監督はさだまさし本人、製作総指揮はさだまさしの実父の佐田雅人が行うという家内制手工業です。映画評論家の間では「アイドルが金に物を言わせて撮った映画」と上映前から酷評されましたが、市川崑監督が総監修した映像は素晴らしく、NHKのシルクロードブームも相まって大ヒットしました。

 

映画の制作費で大赤字

 

・しかし、映画は大ヒットしたにも関わらず、さだまさしは大きな負債をかかえてしまいました。その金額は何と28億円。利息を入れると35億円にものぼりました

 

・さだまさしは当初、映画の制作費に2億円の私費を用意していました。しかし、中国ロケで当時の中国政府との撮影交渉が難航し、予想よりも時間と費用がかかってしまったのです。しかも、フィルムの劣化を避けるために、高価な35ミリフィルムで撮影したことも借金に拍車をかけました。

 

・映画は1980年頃の中国の貴重な資料として残る傑作になりましたが、さだまさしには35億円もの負債が肩にのしかかることになったのです。時に、さだまさし28歳でした。

 

30年かけて借金を完済

 

・莫大な負債を返済するため、さだまさしはがむしゃらに働きました。1年に100回もコンサートを行い、「神出鬼没コンサート」と名づけたゲリラ的なライブで地方を巡業しました。そしてついにソロコンサートの回数は4000回を超えました。

 

30年間をかけて35億円もの借金を完済したさだまさしですが、歌や映画だけではなく近年では小説家としても活躍しています。自身の小説「風に立つライオン」も映画化され、60歳を過ぎていよいよ順風満帆というところでしょう。